2017年1月27日金曜日

2016年型FREED ガソリン VS ハイブリッド 乗り比べ

今回、フリードプラスを買うにあたって、ほぼガソリン車にすることで気持ちは決まっていたのですが、最終的にもう一度乗り比べをさせてもらいました。

まずHVに乗りました。

相変わらずの力強さがあります。音も静かです。何の問題もありません。
ただ、私はHVの電池について、実はあまり信頼をしていません。4~5年程度乗って手放すのであれば下取り価格も高いしHVは良い投資だと思います。しかし、現在乗っているステップワゴンも15年もので、19万キロまで乗っています。私は、友人が古いプリウスで蓄電能力が下がってしまい、ほとんど「ただの重い電池を積んだ車」になってしまったのを見たことがあります。今時のHVはそんなことはないでしょうけれど、10年たって電池がもつのか、また、交換にコストがかかるのではないかと心配なのです。


次にガソリン車に乗りました。

そうすると、ガソリン車の方がアクセルに対するレスポンスが良いことがわかります。HVは、ちょっと後からグググっと加速する感じなのです。単体で乗っているとわかりませんが、乗り比べると良くわかります。

ついでにガソリン車で高速道路も走らせてもらいました。80km/hくらいからの加速もスムーズです。加速の瞬間、エンジンはかなり回りますが、特にべた踏みでひーひーという感じではありません。また、クルーズに移ると、回転数も低くロードノイズも小さくて、非常に快適です。ここまでスムーズなことを確認して、今回買う車はガソリン車に決定しました。

ついでにアダプティブ・クルーズ・コントロールも試してみます。クルーズコントロールをセットして、足をアクセルから離しても、車がすーっと走っていく感じは、慣れないと一瞬戸惑います。エンブレが効かないのかと、ブレーキを踏みそうになります。しかし、ここまでは、以前のクルーズコントロールの車と同じです。

さて、わざとブレーキを踏まないままで、インターチェンジの出口に向かいます。前の車が減速して、自分もブレーキを踏みたくなるのをちょっと我慢すると、すぐに自動で車速が落ちるのがわかります。それも、かなり上手な人が踏んだブレーキのようになめらかに速度が落ちます。このブレーキをどのくらいの車間で効き始めさせるかは、設定で変えられます。デフォルト設定のままだと、私の感覚ではちょっとブレーキが遅い(つまり車間が短い)感じでしたが、あまり長い設定にしておくと割り込みを誘いそうで却って危険でしょう。その意味では、首都圏に住むにはちょうどいいのかもしれません。

以前のクルーズコントロールは、全体が100kmくらいで流れているようなところでないと使えなかったのですが、これなら、多少混みあって速度が若干落ちていても使えそうです。これと、車線維持補助機能があるおかげで、かなり長距離運転が楽になりそうです。納車されたら、高速道路試してみたいです。


さて、そんなわけで結局、HVとガソリン車では、総合的に見て確かにHV車の方がいいのですけれど、「価格差程の魅力を感じない」ということで、ガソリン車を買う事に決定しました。


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