2016年10月15日土曜日

2016年型 NEW FREED+ HV 試乗(ビデオあり)

前の記事 に書いたように、NEW FREED+ HV(ハイブリッド)の試乗車が来たというので、早速試乗してきました。

印象としては・・・
・ HVはなかなか力強い(3人乗っても全く問題ない)。
・ 走行音は静か(時速50kmくらいまで。現在乗っている2代目ステップワゴンとはくらべものにならないくらい静か。ステップワゴンは、箱鳴りが酷く、そのためにREGNOを購入したくらい)。
・ デジタルメーターは、遠くて視線移動が少なく、見やすい。ただし、日当たりが強いと、メーター手前のダッシュボードの反射でちょっと見難くなる。
・ サスは、若干硬めで、丁度良い。
・ ハンドル操作も、ごく自然。
・ 前方および、Aピラーの三角窓による斜め前方の視界はものすごく良い。
・ ルームミラーの位置が低い(最近の車は視線移動を少なくするために低め設定なのだそうだが、座高の高い私にとっては、ちょっと低すぎて斜め左ちょっと上の視界が遮られる感じ)。

その時のビデオです。

一時停止をして、ディーラーを出て左折したとたんに、ゆるい上り坂で加速するのですが、ちょっと踏み込んだだけで非常にスムーズに車速が伸びます。(ただ、後でガソリンエンジン車と比べたら、ガソリン車の方が反応が早い印象でした。HVは、80年代頃のターボ車のターボラグのように、グググっと後から効いてくる感じでした)。

ビデオは2分程度です。家内に撮らせているので、ちょっとカメラが動く点はご容赦を。





この時の試乗で、ちょっと笑えたのが、G-Honda Sensing車だったので、コンソールに主要な交通標識が表示されるのですが、中央分離帯がある道を走ったら、対向車線側の進入禁止マークに反応したことです。最初、「え?ここで進入禁止?」とちょっと驚きました。こうなることは、知っておかないといけませんね。

ただ、 前の記事 に書いた、ちょっとした難点を考えにいれても、運転した印象は非常に良かったので、やはり欲しくなる車でした。

2016年型 NEW FREED+HV 荷室拝見

とうとう、FREED+ の試乗車が来たというので、さっそくディーラーさんに行って来ました。

黒の精悍なボディで、悪くない感じです。
例によって、内装の細かい写真などは、どこにでも転がっていると思うので、割愛して、気になったところだけ。(試乗インプレッションは、次回に)

まず、前回の記事にも書きましたが、内装は前のモデルより格段に良くなっています。また、ハイブリッド(以下HV)でなくても、デジタルメーターになっているのは良いと思いました。

気になったところは、前のFREED Spikeは本当に後部が真 平らになったのですが、今回のFREED +は3cmほどの段差があることです。私が寝ている写真の横からの物を見ると、完全に私の背が反っているのがわかると思います。そりゃあ、メタボな私で腹もいいかげん出てはいますが、胸まであんなに反っちゃいません。正直これでは安眠はできません。

また、前回のFREED Spikeに比べて、前席で最低限運転ができる状況くらいでの荷室のフラット長もだいぶ短くなっています。やはり私の写真を見ると、頭が助手席の背もたれに当たってしまっています。これではやはり眠れません。(ちなみに私は身長175cmです)。

運転席と助手席を完全につぶして、背もたれを前に倒して、やっと私が寝ることのできる200cm程度が確保できるわけです。つまり、車中泊だけを考えるなら、旧FREED Spikeを中古で買った方がいいという考え方もあります。これは悩みどころです。

ちなみに、参考までにホンダのWebにあった旧FREED Spikeの荷室の写真も最後に添付しておきます。









以下、旧 FREED Spikeの荷室の写真。いずれも、ホンダのWebから。
1cm程度の段差もなく、見事に真っ平なのがわかります。(ただし、実は、助手席や運転席との間が空いてしまうので、そこに、クッションやものを詰める必要があるのですが)。
あと、2枚目の写真で壁面にライトや棚などがあり、いかにも車中泊仕様な遊び心いっぱいなところがすごく魅力的。今回のFREED+ではそのライトもなくなってしまいました。

さて、どうしましょうか・・・